県文シネマ日和Vol.69 「オートレーサー森且行 約束のオーバル 劇場版」 2025/3/26(水)

県文シネマ日和Vol.69
「オートレーサー森且行 約束のオーバル 劇場版」 3/26(水)

そこには約束があった―。

1996年、芸能界に激震が走った。超人気6人組アイドルグループ「SMAP」のメンバー・森且行が、幼少期からの「オートレーサーになる」という夢を叶えるために、22歳でグループを脱退したのだ。5人のメンバーに「絶対に日本一になる」と誓った森は、24年後の2020年11月、日本選手権で悲願の初優勝を勝ち取り、その約束を果たす。ところがそのわずか82日後、レース中の落車で命が危ぶまれるほどの大怪我を負ってしまう。幾度にもわたる手術と壮絶なリハビリに2年間を費やし、足に麻痺がのこった状態で復帰戦に勝利。再びプロの第一線に返り咲くという奇跡を起こす。そのヘルメットには、6色で彩られた星がデザインされていた―。
彼はなぜ、絶望したり、諦めたりしてもおかしくない状況で、強靭な意志を持ち続け、復活することができたのか?そして50歳になった今もなお、日本一という頂点にもう一度立つために走り続けることができるのか?3年にわたり森に向けたカメラが映し出したものや、本人や実兄、同期レーサー、医師ら関係者へのインタビューが浮き彫りにしたその答えは、幼い頃からのオートレーサー=ヒーローへの「憧れ」、オートレースへの純粋な「情熱」、自身を支えてくれた人たちと交わした「約束」、そして仲間たちとの「絆」だった。

観る者全てに勇気を与える真実の物語

TBSドキュメンタリー映画祭2023で上映されたバージョンに、その後撮影された映像や本人へのロングインタビューを大幅に追加、再編集し、全く新しい内容の人間ドキュメンタリーが誕生した。10代の頃に森と共演後、己の道を駆け抜けてきた、同志ともいえる存在の萩原聖人がナレーションを務めている。
「走る格闘技」といわれるオートレースに命懸けで挑み続ける森且行の、ヘルメットの下に28年間隠されていた生き様と魂が、今、スクリーンで明らかになる―!

監督・編集:穂坂友紀
出演:森且行
ナレーション:萩原聖人
エグゼクティブプロデューサー:津村有紀   プロデューサー:青柳朋子 鴨下潔 石山成人
総合プロデューサー:松田崇裕 小池博   協力プロデューサー:塩沢葉子
製作:TBS 企画・制作:TBSテレビ報道局 報道コンテンツ戦略室 制作プロダクション:TBSスパークル
配給:KADOKAWA  宣伝:KICCORIT 
2024年/日本/94分/5.1ch/16:9
映画公式サイト:autoracer-mori.com
©TBS

 

上映情報

■日時:2025年3月26日(水)
①13:00 ②19:00
<上映時間:94分>
※各回30分前開場

 

会場高知県立県民文化ホール〈グリーンホール〉

 

料金:前売 1,500円/当日1,800円

※全席自由
※2歳以下膝上無料
※チケット1枚につき、お一人様1作品限り有効

 

チケット販売所:
ローソンチケット(Lコード:63521)
・高知県立県民文化ホール
・高知県立美術館ミュージアムショップ
・かるぽーとミュージアムショップ
・金高堂書店本店
・コープよしだ、コープかもべ

 

【主催・お問い合わせ】
高知県立県民文化ホール(高知県立県民文化ホール共同企業体)☎088-824-5321(9:00~17:00)
シネマ四国☎088-855-9481(9:30~19:00)

シネマ四国の電話・メール・LINEで前売券のご予約ができます。
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