とさぴくシアター【2026/2/13(金)~2/24(火) 上映作品紹介】
チャック・ベリー ブラウン・アイド・ハンサム・マン

ロックンロール創始者の代表格で「ロックの父」の異名を持つチャック・ベリー(1926-2017)。1950年代にギター主導のビートとストーリーテリング的な歌詞を融合させ、ロックンロールの原型を作り上げた。若者文化とアイデンティティを音楽で表現し、若者中心の大衆音楽という新たな潮流を築くと同時に、人種の壁を越え人気を博し、後続の黒人アーティストの道を切り開いたパイオニアでもある。ベリー本人のインタビューやパフォーマンスに加え、ビートルズ、ローリング・ストーンズ、ジミ・ヘンドリックス、キース・リチャーズなどロックレジェンドたちによる彼の楽曲のカバーが満載のドキュメンタリー。2026年、チャック・ベリー生誕100周年を記念して公開。
2020年 | アメリカ | 55分 | 配給:オンリーハーツ | 監督:ロン・ワイズナー、チャック・サイモン、リチャード・フース | 出演:チャック・ベリー、キース・リチャーズ、ロバート・クレイ 他
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2/13(金)~2/17(火) 10:00、19:30
2/20(金)~2/24(火) 17:30
SPIRIT WORLD スピリットワールド

父の死をきかっけに高崎を訪れたハヤト(竹野内豊)。離婚したハヤトの母・メイコ(風吹ジュン)に思い出のサーフボードを届けてほしいという父・ユウゾウ(堺正章)の遺言と、フランス人歌手・クレア(カトリ―ヌ・ドヌーヴ)のコンサートチケットを見つけるが、その翌日、クレアの突然の死を知る。ハヤトが母を探す旅に出る一方、死後の世界で彷徨うクレアはユウゾウと出会い、見えない存在としてハヤトの旅を見守ることに。旅路でハヤトが辿り着く答えとはー。
フランス映画界の至宝、カトリーヌ・ドヌーヴが来日し、群馬県高崎市と千葉県いすみ市で撮影。シンガポールのエリック・クー監督が、迷える大人たちの希望と再生の物語を紡ぐ。
2024年 | 日本・シンガポール・フランス合作 | 97分 | 配給:ライブ・ビューイング・ジャパン | 監督:エリック・クー | 出演:カトリーヌ・ドヌーヴ、竹野内豊、堺正章、風吹ジュン 他
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2/13(金)~2/17(火) 11:15、17:35
2/20(金)~2/24(火) 15:10
愚か者の身分
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タクヤ(北村匠海)とマモル(林裕太)は、SNSで女性を装い、身寄りのない男性たちから言葉巧みに個人情報を引き出し、戸籍売買を行っている。劣悪な環境で育ち、気づけば闇バイトを行う組織の手先となっていた彼らだが、時にはバカ騒ぎもするごく普通の若者だった。兄貴的存在の梶谷(綾野剛)の手を借り、裏社会から抜け出そうとする3日間の出来事をそれぞれの視点を交差させながら描く。
Netflixドラマ「今際の国のアリス」シリーズなどのプロデューサー集団〈THE SEVEN〉による初の劇場作品。原作は、第2回大藪春彦新人賞受賞の西尾潤の同名小説。監督は『Little DJ 小さな恋の物語』の永田琴、脚本は『ある男』の向井康介が手がけた。
2025年 | 日本 | 130分 | 配給:THE SEVEN、ショウゲート | 監督:永田琴 | 出演:北村匠海、林裕太、山下美月、矢本悠馬、木南晴夏、綾野剛
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2/13(金)~2/17(火) 13:15
2/20(金)~2/24(火) 12:30、18:50
ジョージ・マイケル 栄光の輝きと心の闇

1981年にアンドリュー・リッジリーとともにポップデュオ・ワム!を結成し、10代でデビューを果たしたジョージ・マイケル(1963-2016)。「ウキウキ・ウェイク・ミー・アップ」「ラスト・クリスマス」などの世界的ヒット曲を作詞作曲し、ソロシンガーとしてもアルバム『FAITH』が1988年度グラミー賞を受賞するなど大成功をおさめたジョージがいかにしてポップミュージック界の伝説となり、その光と影を生きたのか。元ワム!のマネジャー、サイモン・ネイピア=ベル監督が40人以上の関係者へのインタビューを敢行。ジョージ自身の当時のインタビュー映像も交え、音楽性、恋愛、有名人として及びセクシャルマイノリティとしての精神的葛藤、メディアとの関係など、多角的視点からその波乱に満ちた人生を解き明かしていく。
2023年 | イギリス | 94分 | 配給:NEGA | 監督:サイモン・ネイピア=ベル | 出演:ジョージ・マイケル、アンドリュー・リッジリー、スティーヴィー・ワンダー、スティーヴン・フライ 他
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