2013年  82分　ドキュメンタリー

アメリカで撮影　日本語字幕作品

監督：太田茂/風間直美　　製作：仙台放送

 

大切な人のことを忘れずに、今までの思い出を思い浮かべて人生の最後を迎えたい。そんな当たり前の願いを実現した人たちのお話です。アメリカの老人ホームで暮らすアルツハイマー型認知症高齢者の方々が、１日１５分間の読み書き・計算という継続的な学習療法に挑戦します。すると、それは彼女たちの毎日を少しずつ変えていきます。症状が改善され、やがて映し出されるのは、自分らしい輝きを取り戻し笑顔を見せる彼女たちの姿です。本人の苦しみ、家族の想いをとらえ、認知症ケアの希望が見いだせる映画です。

 

観て頂きたいポイント

・認知症と向き合い必死に闘っている姿

・自分らしさを取り戻すストーリー

・人としての生き方を支える関わり

・家族の想いと喜び

・認知症になっても人間らしく生きていける

そして、自分らしい生き方を考える機会として・・・