「ぼくが生きてる、ふたつの世界」高知市上映会(聴覚障碍者用字幕付) 3/16(日)・3/17(月)
「ぼくが生きてる、ふたつの世界」高知市上映会(聴覚障碍者用字幕付)
3/16(日)・3/17(月)
親子の物語が、そしてひとりのコーダの心の軌跡が、点描のように紡がれていく――。監督は、本作が9年ぶりの長編作品となる、『そこのみにて光輝く』『きみはいい子』の呉美保。作家・五十嵐大氏の自伝的エッセイを原作に、脚本は『正欲』の港岳彦。吉沢亮が、“きこえる世界”と“きこえない世界”を行き来しながら生きる主人公を体現、自身の居場所を見出していく若者の心を繊細に演じた。母・明子役には、ろう者俳優として活躍する忍足亜希子。
やがて母への想いが観る者の胸にも静かに温かく満ちていく、心に響く映画が誕生した。
*コーダ:きこえない、またはきこえにくい親を持つ聴者の子供
〈STORY〉
宮城県の小さな港町、五十嵐家に男の子が生まれた。祖父母、両親は、“大”と名付けて誕生を喜ぶ。ほかの家庭と少しだけ違っていたのは、両親の耳が聞こえないこと。幼い大にとっては、大好きな母の“通訳”をすることも“ふつう”の楽しい日常だった。しかし次第に、周りから特別視されることに戸惑い、苛立ち、母の明るささえ疎ましくなる。心を持て余したまま20歳になり、逃げるように東京へ旅立つ大だったが…。
監督:呉美保
脚本:港岳彦
出演:吉沢亮、忍足亜希子、今井彰人、ユースケ・サンタマリア、烏丸せつこ、でんでん 他
原作:五十嵐大「ぼくが生きてる、ふたつの世界」(幻冬舎刊)
2024年/日本/105分/カラー
公式サイト:https://gaga.ne.jp/FutatsunoSekai/
©2024「ぼくが生きてる、ふたつの世界」製作委員会
上映情報
■日時:2025年3月16日(日)・3月17日(月)
[上映スケジュール]
3月16日(日)①19:00
3月17日(月)①10:00 ②13:00 ③16:00 ④19:00
※開場:各回30分前
※上映時間:105分
■会場:高知県立美術館ホール
(高知県高知市高須353-2)
■鑑賞料
前売券:一般・シニア・大学生 1,200 円
当日券:一般・シニア 1,500円 / 大学生 1,300円 / 小中高生 800円
※未就学児無料
<前売券販売所>
・(一社)高知県聴覚障害者協会
・高知県立県民文化ホール2階事務所
・高知県立美術館ミュージアムショップ
・金高堂書店本店
・かるぽーとミュージアムショップ
・ローソンチケット( Lコード : 63335 )
主催 : 高知市上映実行委員会 ・ シネマ四国
協力 :(一社)高知県聴覚障害者協会・高知県手話通訳問題研究会・高知県内各手話サークル
後援 : 高知市教育委員会
【お問合せ】
(一社)高知県聴覚障害者協会 ☎ 088-822-2794
シネマ四国 ☎ 088-855-9481
メール:cinema-shikoku@sweet.ocn.ne.jp