2017.6/2(金)Niwa-Cinema上映会『人生フルーツ』 高知会場

人生は、だんだん美しくなる。
津端修一さん90歳、英子さん87歳。風と雑木林と建築家夫婦の物語、ドキュメンタリー映画『人生フルーツ』の高知市上映会を開催します。

愛知県の春日井市にある高蔵寺ニュータウンに暮らす津端さんご夫婦。建築家である修一さんが建てた平屋、そして庭には100種類以上もの四季折々の野菜や果実が育ち、50年間ていねいに、コツコツと、時をためてきた二人の暮らしがここにある。
本作の中に「今の社会システムの中で(家の)庭も切り捨てられ」というセリフがでてくる。合理的なものが優先される現代社会のその反面、この“庭”のように“なくても困らない”と思われるものが、実は人生を豊かにし、人々をつなぐ大切な存在でもあります。映画もその一つです。

心に「庭」を届けたい、そんな映画上映会です。

★上映作品:『人生フルーツ』
(2016年/91分/ドキュメンタリー)
http://life-is-fruity.com/

ナレーション:樹木希林
監督:伏原健之 製作・配給:東海テレビ放送
©東海テレビ放送

★スペシャルトークゲストに野村友里さん(フードディレクター/「eatrip」主宰)をお迎えします
コメント寄稿をきっかけに鑑賞した本映画に大きな感銘を受けたという友里さん。高知の皆さんにぜひ観て欲しいという友里さんからの一通のお手紙がこの上映会につながりました。

★カフェやお店の出店もあります
おいしい楽しいひとときをお過ごしください。
店舗の紹介は下へ☟

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2017.6.2(金) 高知県立美術館ホール・中庭

■タイムテーブル
①14:00 ホール上映
②16:00 ホール上映
③19:15 中庭野外上映

*①と②は上映後、③は上映前の18:50から
野村友里さんのスペシャルトークがあります
*雨天時はすべてホールで行います

■スペシャルゲスト
◎野村友里さん
フードディレクター、フードクリエイティブチーム「eatrip」を主宰。主な活動として、レセプションパーティなどのケータリングフードの演出、料理教室、雑誌の連載、ラジオ番組、TVやCMのフードディレクション等。生産者、野生、旬を尊重し、料理を通じて食のもつ力、豊かさ、美味しさを伝えたら、と活動されています。
2009年公開の食のドキュメンタリー映画『eatrip』では初めて監督もつとめ、橋本愛さん主演の映画『リトル・フォレスト』では、フードディレクションをeatripが担当されています。
http://www.babajiji.com/

■カフェ・出店
15:30~中庭にオープン(一部店舗は夕方より)
*雨天時は、ホールホワイエで行います

出店店舗
・DEN(コーディアルシロップ、茶葉、焼き菓子)
・eatrip(トートバッグ、エプロン、グラノーラ)
・KOCHI GOOD FOODS(生絞りジュース)
・MIETTE(焼き菓子、タルト)
・Pipeau(パン)
・terzo tempo(かき氷)
・TSUTAYA(書籍、CD、DVD)
・アジア食堂歩屋(おかずのせご飯、汁ビーフン、肉まん
※歩屋さんは夕方からの出店です
・アトリエよくばり子リス(小夏、書籍)
・はなればなれ珈琲「別班」(コーヒー)
・ファーム・ベジコ(野菜)
・ミュージアムカフェマルク(パン、ドリンク)

■主催:「人生フルーツ」上映実行委員会、シネマ四国
(実行委員長:長崎雅代〈ファームベジコ代表〉