シネマ四国特選ドキュメンタリーVol.1 「小学校~それは小さな社会~」 2025/5/18(日)

シネマ四国特選ドキュメンタリーVol.1
「小学校~それは小さな社会~」 2025/5/18(日)

シネマ四国イチ押しのドキュメンタリー作品を上映する【シネマ四国特選ドキュメンタリー】企画の第一弾!

上映作品は、教育大国のフィンランドや世界各国から大反響を呼んでいる『小学校~それは小さな社会~』。日本の公立小学校に通う1年生と6年生の学校生活を春夏秋冬にわたって描くドキュメンタリーで、本作から生まれた短編『Instruments of a Beating Heart』はアカデミー賞®短編ドキュメンタリー部門にノミネート!必見です!

 

いま、⼩学校を知ることは、未来の⽇本を考えること
私たちは、いつどうやって⽇本⼈になったのか?ありふれた公⽴⼩学校がくれる、新たな気づき

英国⼈の⽗と⽇本⼈の⺟を持つ⼭崎エマ監督は、⼤阪の公⽴⼩学校を卒業後、中⾼はインターナショナル・スクールに通い、アメリカの⼤学へと進学した。ニューヨークに暮らしながら彼⼥は、⾃⾝の“強み”はすべて、⼤阪で過ごした公⽴⼩学校時代に学んだ“責任感”“や勤勉さ”などに由来していることに気づく。

「6歳児は世界のどこでも同じようだけれど、12歳になる頃には、⽇本の⼦どもは“⽇本⼈”になっている。すなわちそれは、⼩学校が鍵になっているのではないか」との思いを強めた彼⼥は、⽇本社会の未来を考える上でも、公⽴⼩学校を舞台に映画を撮りたいと思った。

撮影は1年間、150⽇、700時間(監督が現場で過ごしたのは4000時間)に及び、編集には1年を要
した。⽇本の公⽴⼩学校では、児童⾃らが学校を運営するためのさまざまな役割を担い、その役割をまっとうすることで集団⽣活における協調性を⾝につける。教室の掃除や給⾷の配膳などを⼦どもたち⾃⾝が⾏う国は少なく、⽇本式教育「TOKKATSU(特活)」は、海外で注⽬を集めている。⽇本⼈である私たちが当たり前にやっていることも海外から⾒ると、驚きでいっぱいなのだ。いま、⼩学校を知ることは、未来の⽇本を考えることだと作品は投げかける。

監督・編集:⼭崎エマ
2023 年/⽇本・アメリカ・フィンランド・フランス/カラー/99 分
公式サイト:https://shogakko-film.com/
© Cineric Creative / NHK / Pystymetsä / Point du Jour

 

上映情報

■日時:2025年5月18日(日)
①10:30 ②13:00 ③15:30
※開場10:00(上映時間:99分)

■会場:高知市立自由民権記念館 民権ホール(高知県高知市桟橋通4丁目14-3)

■鑑賞料:前売 1,500円 / 当日 1,800円
前売券は4月中頃よりプレイガイドにて発売予定!
売り場など詳しくは後日発表いたします。

※チケットは時間指定制です
※全席自由/未就学児膝上無料/チケット1枚につき、お一人様1回限り有効

 

【主催・お問い合わせ】シネマ四国
電話:088-855-9481
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